紀元119年に、ブリタニアは帝国内で流通するコイン上に初めて登場します。そしていつしか国家を象徴する存在へと変貌を遂げます。
チャールズ2世の時代から現在の女王陛下の治世に至るまで、数多くのアーティストたちがコインデザインとしてのブリタニアに一層の象徴性を与え続け、それぞれの時代特有のスタイルをデザインに反映させて来ました。
ロイヤルミントは過去の長大なる年月をブリタニアのデザインの創造に費やし、ブリタニアを現代の古典へと進化させました。これまでにも戦士を象徴するトライデントと呼ばれる三又の槍、シールド、コリント式のヘルメット、そして時にライオンを従えて描かれることの多かったブリタニア。
最新版に見られる伝統的なガウンを身に着けて立つブリタニアが手に持つオリーブの枝は平和を象徴し、身にまとうコリント式ヘルメットと槍は力と勇気を意味します。そしてその背後には太陽の輝きが放射線上に広がっています。フィリップ・ネイサンによるこの2020年度版ブリタニア地金型コインには、気品と普遍性が込められています。ゴールド、シルバー、プラチナでのラインアップをご用意させて頂きましたので、この機会に「時を超越する象徴」に投資してみてはいかがでしょうか。
<通常版>BRITANNIA 2022 ver
<特別版>350周年特別版